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06.18(Mon)15:32



夜空の呪いに色はない

河野裕著 新潮文庫 379ページ

かつて子どもだったすべての大人たちへ。
郵便配達人・時任は、階段島での生活を気に入っていた。手紙を受け取り、カブに乗って、届ける。七草や堀を応援しつつも、積極的に島の問題には関わらない。だが一方で、彼女は心の奥底に、ある傷を抱えていた……。大地を現実に戻すべく、決意を決める真辺。突き刺さるトクメ先生の言葉。魔女の呪いとは何か。大人になる中で僕らは何を失うのか心を穿つ青春ミステリ、第5弾。




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06.09(Sat)18:08



羊と鋼の森

宮下奈都著 文春文庫 274ページ

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく──。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。 解説佐藤多佳子




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05.12(Sat)13:35



未必のマクベス


早瀬耕著 ハヤカワ文庫 613ページ


IT企業Jプロトコルの中井優一は、東南アジアを中心に交通系ICカードの販売に携わっていた。同僚の伴浩輔とともにバンコクでの商談を成功させた優一は、帰国の途上、澳門の娼婦から予言めいた言葉を告げられる──「あなたは、王として旅を続けなくてはならない」。やがて香港の子会社の代表取締役として出向を命じられた優一だったが、そこには底知れぬ陥穽が待ち受けていた。異色の犯罪小説にして、痛切なる恋愛小説




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